カメラは電源(または電源にインライン接続しているネットワークやISDNケーブル)が接続されると自動的に動作を開始します。
カメラ前面のキーを使用すると、MOBOTIX M10の起動時の動作を変更できます。出荷時IPアドレスで使用開始したり、あるいはダイナミックIPアドレスを取得するためにDHCPを使用することもできます(DHCPサーバがネットワークで使用できる場合)。DHCPを使用する場合、IPアドレスと他のネットワークデータは自動的にボイスメッセージでアナウンスされます。
注意: | M10 WebモデルとBasicモデルはオーディオ機能がないため、ネットワーク設定はアナウンスされません。 |
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MOBOTIX M10のカメラ前面には、2つのキーがあります(カメラにRとLのラベルが貼られています)。
R = カメラの右側 (カメラ側から見て) |
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L = カメラの左側 (カメラ側から見て) |
起動時、カメラはローカルネットワークにあるDHCPサーバからアドレスを取得しようとします。
起動すると、カメラは自動的にIPアドレス、ネットワークマスク、MACアドレスをアナウンスします(例外:WebおよびBasicモデル)。
注意: | カメラを起動するたびに同じネットワーク設定を使用する場合は、Rキーを1回だけ押します。 |
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出荷時設定のネットワーク設定値でカメラを起動します。
カメラは出荷時設定値でアクセスできるようになります。出荷時設定でカメラを起動すると、パスワードはリセットされません。
カメラのカバーの下に組み込まれたマグネット式のスイッチを使用すると、MOBOTIX M10の起動時の動作を変更できます。出荷時設定値(出荷時設定のIPアドレス)で使用開始したり、あるいはダイナミックIPアドレスを取得するためにDHCPを使用することもできます(DHCPサーバがネットワークで使用できる場合)。DHCPを使用する場合、IPアドレスと他のネットワークデータは自動的にボイスメッセージでアナウンスされます。
MOBOTIX D10には1つだけ"キー"があります。このキーは、カメラに同梱されたカスタムツールの裏側にあるマグネットを使用して動作させます。カメラのカバーを取り除いてキーを操作可能な状態にします。
キー"L" | ![]() |
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起動時、カメラはローカルネットワークにあるDHCPサーバからアドレスを取得しようとします。
起動したら、カメラは自動的にIPアドレス、ネットワークマスク、MACアドレスをアナウンスします。
注意: | 起動したカメラにもう一度ネットワーク設定をアナウンスさせるには、カスタムツールのマグネット側を図の"L"のラベルが貼られたボタンの位置に合わせます。 |
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出荷時設定のネットワーク設定値でカメラを起動します。
カメラは出荷時設定値でアクセスできるようになります。出荷時設定でカメラを起動すると、パスワードはリセットされません。
注意: | カメラのキー使用して設定値をロードする場合、この設定は自動的に保存されません。カメラのキーを使用せずにカメラを再起動すると、最後に保存された設定値が使用されます。 |
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システムソフトウエアのアップデート中に使用しているオペレーティングシステムが破損した場合、カメラを再起動すると、完全な機能を備えたオペレーティングシステムのバックアップが自動的に使用されます。前回設定した内容はすべて有効になっています。再起動すると、カメラはバックアップのオペレーティングシステムで稼働しますが、接続は維持されます。
オペレーティングシステムのバックアップでは、出荷時のソフトウェアのバージョンが表示されます。バックアップは上書きできません。
システムソフトウェアのアップデートに失敗した場合、カメラステータスを開いて、カメラのソフトウェアバージョンを確認します。ソフトウェアバージョンが出荷時のバージョンと同じ場合は、新しいバージョンでアップロードの手順を再開します。
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