カメラに初めてアクセスすると、ライブ画面が自動的に開きます。この画面は画像の設定の変更、ソフトボタンの使用、セットアップメニューの展開、パスワードで保護されたAdminメニューへのアクセスに使用します。
ユーザインターフェースの項目にマウスを置くと、バブルヘルプが表示されます。項目をクリックするとその説明が表示されます。
名前 | 項目 | 説明 | |
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カメラ名 |
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簡単設定設定したカメラ名がウィザードまたはイーサネットインターフェースダイアログのカメラ名フィールドに表示されます。 |
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ヘルプを開く |
表示している画面またはダイアログのオンラインヘルプが開きます。ヘルプトピックがない場合は、ヘルプ画面が表示されます。 |
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カメラの情報 |
ハードウェア、ソフトウェアおよびカメラの最も重要な設定に関する情報が表示されます。 |
名前 | 項目 | 説明 | ||
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ライブ画面 |
ライブ画面にはMOBOTIXカメラの現在の画像が表示されます。 ドロップダウンメニューを使用するとイメージコントロール機能とカメラの管理機能にアクセスでき、セットアップメニューを開くと全部の画像とイベントコントロールのダイアログへのリンクが表示されます。 Adminメニュー(パスワード保護を適用)にはカメラの設定の全てのダイアログがあります。 |
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再生画面 |
再生画面はカメラの内部、または外部の画像ストレージに保存されたイベントの表示やダウンロードに使用します。
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マルチビュー |
複数のカメラやイベントを1台のカメラに表示するマルチビュー画面はパターンの異なる複数のカメラを組み合わせて、個々のカメラに特別な機能(強調表示、アラームによるフォーカスなど)を割り当てるために使用します。
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ゲスト |
ゲスト画面ではカメラのライブ画像の表示、あらかじめ設定された範囲での画像レートの設定および画面の下部にあるMenuリンクをクリックしてライブ画面にアクセスすることができます。
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PDA画面 |
PDA画面がカメラの現在画像を低解像度の機器に表示されます(PDAや携帯電話など)。 PDAでイベントのリストを表示したり、イベント画像をダウンロードする場合はPDAイベントリストを開きます。
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名前 | 項目 | 説明 | ||||||||
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フレームレート |
ライブ画面のフレームレートを選択します。 画像レートは転送パスの帯域幅、選択した解像度および使用するビデオコーデック(MxPEGまたはJPEG動画)によって大きく異なる点に注意してください。
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機能セクタ |
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イメージコントロール機能は、ライブ画面をユーザの設定に合わせて調節するために使用します。
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ステータス表示 |
カメラの現在のステータスが表示されます。
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名前 | 項目 | 説明 | ||||
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ソフトボタン |
画面左側のソフトボタンの多くは、userレベルのユーザが使用できる機能を実行します。 カメラに管理者としてアクセスする権限がある場合、[Shift]キーを押しながらソフトボタンをクリックすることによって既存のソフトボタンに新規の機能を割り当てることができます。
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ズームボタン |
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これらのボタンは、デジタルズームとズームした画像内の表示された領域を移動するパン機能の制御に使用します。
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名前 | 項目 | 説明 | |||||
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画像領域 |
画像領域にはライブ画像のほかにロゴ、テキスト、カメラのシンボルが表示されます。さらに、以下のオプションを選択できます。
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ロゴ |
画像ファイルの管理、ロゴ定義および画像のプロファイルの作成のための機能では、カメラに保存された画像ファイルや他のURLの画像ファイルを透明な領域や透かし模様のあるロゴとしてカメラの全画像に使用できます。複数のロゴを使用すると、指定した間隔でロゴをバナーとして表示できます。 タイムテーブルを使用すると、時間を指定してロゴを有効/無効にすることができます。 |
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テキスト表示 |
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テキストと表示設定ダイアログを開くと、画像領域の左最上部に表示されたテキストを変更できます。 変数およびダイナミック画像テキスト用のプレースホルダーを使用すると、例えば、現在のカメラ内の温度やシリアルインターフェースを経由して全部の画像で受信したテキストなどを表示できます。 |
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日付表示 |
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テキストと表示設定ダイアログを開くと、画像領域の右最上部に表示されたデータと時間情報を変更できます。 |
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イベントシンボル |
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テキストと表示設定ダイアログを開くと、画像領域の最下部に表示されたシンボルを変更できます。 画像領域の左下にあるイベントシンボル には、イベント番号(この場合000807)および記録時の有効なセンサが表示されます。この画像のPI(PIRセンサ)、VM(ビデオモーション)およびUC(ユーザクリック)は有効になっています。 イベントが発生すると、該当するシンボルがレッド(VMなど)で表示されます。 |
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アクションシンボル |
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テキストと表示設定ダイアログを開くと、画像領域の最下部に表示されたイベントシンボルを変更できます。 画像領域の右最下部に表示されたイエローのシンボルには、カメラで有効になっている全部のアクションが表示されます。この場合、ST(ストレージ)およびREC(ファイルサーバストレージ)が有効になっています。 1つのイベントが実行されると、ブルー(STなど)で表示され、失敗したアクションはレッド(FSなど)で表示されます。 メッセージ送信 > Enable Message Profileをオフにするか、タイムテーブルでメッセージを無効にするとグレー(EMなど)で表示されます。 イベント共通設定 > 動作待機でタイムテーブルプロファイルが選択されている場合、カメラを有効または無効にするには
アクションが失敗すると、エラーメッセージがシンボルの上に表示されます。テキストと表示設定ダイアログを開いて、画像のエラーメッセージを無効にします。
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Windowsコンピュータ(Windows 2000以上)でInternet Explorer(バージョン5.5以上)を使用している場合、MxPEGのActiveXプラグインでライブのカメラ画像を表示できます。このプラグインではMxPEGとブラウザベースのユーザインターフェース、それぞれの利点を統合できます。
注意: | 画像の動きが速い場合、MxPEGを有効にしていると画像内にタイルが表示されます。画質を向上させるには、MxPEGを無効にします。詳細は、High Resolution and Qualityで説明しています。 |
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別途参照: | MxControlCenter |
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MxPEGのActiveXプラグインを使用する場合、以下の条件が全て満たされていることを確認してください。
以下の手順に従います。
注意:
MxPEGのActiveXプラグインをインストールする場合、画像を右クリックするとコンテクストメニューが表示され、以下のオプションを選択できます。
オプション | 設定値 | 説明 |
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デジタルズーム | 1x / 2x / 4x センターパン デフォルトビューの設定 デフォルトビューの読み込み |
これらのオプションは、デジタルズームとズームした画像内の表示領域を移動するパン機能の制御に使用します。機能的にはズームボタンと同じです。 |
スケール画像 | 0.5x / 1x / 2x | ActiveXプラグインの画像のサイズを変更します。 |
オーディオ機能 | - |
このオプションを有効にすると、カメラのオーディオチャネルを聞くことができます。 カメラのマイクロホンが無効の場合はエラーメッセージで通知されます。その場合は、スピーカとマイクロホンダイアログを開いてマイクロホンを有効にします。 |
アクセスレベルの変更 | - |
ActiveXプラグインからカメラへアクセスする場合のアクセスレベルを変更します。userアクセスはActiveXプラグインの全部の機能を使用でき、guestはオーディオ機能とズーム制御が制限されています。 パスワードはuserあるいはguestレベルに割り当てられ、カメラにアクセスする場合、プラグインで再度ログインIDが認証されます。この認証はセキュリティ上の理由から必要とされ、回避することはできません。 |
MxPEGのActiveXについて | - | MxPEGのActiveXプラグインのバージョンに関する情報が表示されます。 |
カメラの使用方法(データ接続の帯域幅など)によって、フレームレートの条件は大きく異なります。
高速画像が要求されるセキュリティに使用する場合、Windowsコンピュータ(Windows 2000以上)のInternet Explorer(バージョン5.5以上)でMxPEGのActiveXプラグインまたはMxPEG Viewerを使用してライブのカメラ画像が表示されます。さらに、カメラ画像の転送に十分な帯域幅のあるデータリンクが必要です。
以下のパラメータと数値を設定します。
フレームレートが重要でない用途では、画質を重視して設定できます。
ライブ画面の制御機能を使用してカメラの設定を変更した場合、その設定は自動的に永久保存されないため、次回カメラを起動したときには使用できません。管理者のアクセス権がある場合は、現在の設定をフラッシュメモリに保存してください。
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